サッカーうんぬん

キリンカップ。チリ戦。結果は4−0という大差だったが、内容的にはそれほどの大差が無かった。チャンスはほぼ同数だった。結局、フィニッシュを決められるか決められないかの差だった。しかし、その差はとても大きい。チリのフィニッシュの精度の無さは、近年の日本代表を見ているようだった。しかし、岡崎は代表だと素晴らしい活躍。当たり前のシュートを当たり前に決められるFWがどれだけ有難いか。そして、本田圭。フィジカル強し。俊輔・長谷部・松井同様フィジカルリーグで鍛えられた選手のフィジカルは格段に上がっている。そして、シュートが枠に飛ぶ。これもどれだけ有難いことか。そして、驚いたのが山田直。4点目のアシストはシュートフェイントを入れてからの柔らかいパス。そして、なにより後半早々のヤットに近づきすぎてしまってパスコースを消してしまった時に、機転を利かせスクリーンでヤットのドリブルコースを作ったのは身震いした。そして、憲剛。前線と連動した動きや飛び出しがあり、代表クラスの選手であることは証明できた。後は、積極的にシュートを打つ姿勢や決定機を外さないこと。ミドルシュートの精度はJ屈指だと思うので。しかし、この試合は海外組にはよい刺激になったのではないか?松井・大久保辺りは危ないかも。後、今野のサイドバックも機能してた。素晴らしきポリバレント

CL決勝。2タッチプレイの精度の差が出た試合だった。「止めて蹴る」これを正確に出来るだけでプレイにスピードと幅が生まれる。マンUイニエスタとシャビがいなかった。1プレイでこんなにも流れが変わっちゃう。サッカーはメンタルが大事なスポーツだと体感した。そういう面ではチェルシーリバプールカップ戦だと強い理由がよくわかる。

にしても、俊輔…。エスパニョールならタムード、ネネ、ルイスガルシア…。アトレティコならアグエロ、フォンラン、マキシロドリゲス…。