2009-05-04 読書のススメ 「ジキルとハイドと裁判員」今回は漫画です。裁判員制度導入における裁判官の正義を描く。自分が正しいと思っていること(=自分の中の真実)をひたすらする狂気な作品は多いけれど、この漫画はその真実は間違えなく正しい真実。「自分が正しいと思っていることをするために法を犯す」のではなく「絶対的正しいことを導くために法を犯す」矛盾。このマンガがすごい!とかにノミネートされるんじゃないかな。